ワールドニュース(2005年9月)

 

イスラエルNews
7月のイスラエルの研磨済みダイヤモンドの輸出量は前年同月期より12%ダウン
7月の研磨済みダイヤモンドの輸出量は、2004年の同月期6億3400万ドルと比べますと12%ダウンの5億5700万ドルになりました。内訳は、イスラエルの研磨済みダイヤモンドの大部分はアメリカ合衆国向け(72%)、そしてアジアのプライスリーダーの香港向けが2番手で続き (12%)ベルギー(7%)スイス(3%)、そして日本向けはなんとわずか(2%)にすぎません。しかし、2005年1月からの7カ月間をみると昨年の同期39億ドルと比べて3%微増し40億ドルを超えました。逆に7月のダイヤモンド原石の輸出は2004年7月期2億6300万ドルと比べ17%増加し3億600万ドルまで達しました。

 

アメリカNews
GIAはニューヨークのダイヤモンドディーラークラブに新しいカットグレードを発表
ニューヨーク市のDiamond DealerのClubメンバーと共に会合した米国宝石学会(GIA)は、新しいダイヤモンドにおける取引は採点システムの導入をスタートすると発表。
GIAは2006年1月1日から新しいカットグレードシステムのレポートを発行予定。

 

インドNews
インドの財界の指導者は、南アフリカとの貿易の拡大を望む

 チェンナイ(インド)からの8人の財界の指導者が、南アフリカの商工会議所のメンバーと覚書を交わし、貿易とビジネスのため選出された代表者、大臣、職員、およびリーダーと共に議論を交わしましたとヒンズー教徒新聞は伝えました。1994年以来インドと南アフリカは貿易関係における重要な成長を経験しました。インドから南アフリカへの輸出は、宝石、米、綿、アクセサリー、織物、および製薬品。インドへの南アフリカへの輸出はダイヤモンド、金、銀、石炭、金属類、貴石および半貴石。

 

DTCNews
デ・ビアス社、キンバリー鉱山の操業を中止を発表
デ・ビアス社は、1888年に設立以来、現在、南アフリカ、ナミビア、ボツワナおよびタンザニアの鉱山から世界のダイヤモンド生産量の40パーセント以上をコントロールしております。
デビアス・コンソリデーテッド・マインズ(DBCM)は、8月1日にプレスリリースにおいて赤字損失をつづけるキンバリー鉱山の地下操業を2005年末までに終えると原則決定を発表。キンバリー鉱山での地下操業は、1871年のオープン以来100年間以上続いていますが、2003年以降、赤字操業を強いられていました。
デ・ビアス社上半期業績、利益は減少、販売額39億1000万ドルに。
2005年の上半期のデ・ビアス社の利益は3億3600万ドル、2004年の同期4億2400万ドルと比較すると21パーセント減。 ニッキー・オッペンハイマー氏は、結果は「期待はずれで、ただ下半期で上半期の減少分を取り戻すことを願っています。」と言いました。しかし、DTCは6カ月間、2004年の上半期から8%の増加の32億2000万ドルの販売を公表しました。 DTSグループ取引高は8%上昇し、39億1000万ドルになりました。業績はDTC、デ・ビアス社がアンゴラとの再協定、および2つのカナダ採掘プロジェクトの値上げ分を含んでいます。2005年の上半期デ・ビアス社の生産は2370万カラットまで23パーセント増加しました。

 

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